https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190217-00009240-bengocom-soci
自分で作詞・作曲した楽曲なのに、使用許諾を拒まれて、ライブが開けず、精神的苦痛を受けたとして、
シンガー・ソングライターの、のぶよしじゅんこさんら3人が、JASRAC(日本音楽著作権協会)を相手取り、
計385万円の損害賠償をもとめる訴訟を東京地裁に起こした。1月11日、第1回口頭弁論が開かれて、
JASRAC側は請求棄却をもとめた。このあと弁論準備に入るが、ミュージシャンによる提訴は異例ということだ。
はたして訴訟のポイントは何だろうか。
●ライブを開けなかったミュージシャン
訴状によると、のぶよしさんは音楽出版社を通じて、自分が作詞・作曲した楽曲の著作物管理契約をJASRACと結んでいる。
のぶよしさんが2016年5月、東京・八王子市のライブハウス「X.Y.Z.→A」でライブを開催するために、オリジナル曲6曲を含む
12曲の演奏申し込みをおこなったが、JASRACに拒否されて、ライブが開けなかったという。
JASRAC側は「ライブハウスとの間で、管理著作物の使用料の精算が未了である現状を鑑みて」と理由をあげた。
「X.Y.Z.→A」は、JASRACと裁判で争っていたファンキー末吉さんが経営に関わっているライブハウスだった。
のぶよしさん側は、正当な理由なく、著作者人格権と演奏の自由を侵害されたと主張している。
●JASRACは「正当な理由」がなければ拒めない
そもそも自分でつくった楽曲なのに、使用許諾を得られない、ということは法的に問題ないのだろうか。
著作権にくわしい高木啓成弁護士が解説する。
「JASRACは、作詞者・作曲者から直接、または音楽出版社を通じて、楽曲の著作権をあずかって管理しています。
楽曲を利用したいというレコード会社や放送局、ライブハウスなどは、楽曲の作詞者や作曲者ではなく、
JASRACに申請して利用許諾をもとめることになります。JASRACは、このような楽曲利用者から著作権使用料を徴収して、
作詞者や作曲者などに分配する業務をおこなっています。
JASRACのように著作権を管理している著作権管理事業者には『著作権等管理事業者法』という法律が適用されます」
この法律には「正当な理由がなければ、取り扱っている著作物等の利用の許諾を拒んではならない」と定められている(同16条)。
「つまり、楽曲を利用したいという人が、楽曲利用の申請をしたにもかかわらず、JASRACが『正当な理由』なく、
申請を拒否した場合は、違法になってしまいます。ですので、JASRAC側は今後、利用許諾をしなかった『正当な理由』
を主張していく必要があります」
●「取りこぼし」が発生するメカニズム
のぶよしさんは2016年10月、別のライブハウスでのライブについて、利用許諾を申請したのに、JASRACに受け付けてもらえず、
さらに分配も一切なかったことも問題視している。
「『JASRACが、ライブハウスや飲食店から徴収した著作権使用料が正確に分配されていないのではないか』という問題は、
以前から指摘されています。
JASRACは、全国のライブハウスや飲食店などから徴収した著作権使用料を、楽曲の利用回数などに応じて、
その楽曲の作詞者や作曲者などに分配することになります。
このとき、すべての楽曲の利用回数が正確に判明すればいいのですが、全国のライブハウスや飲食店でどの楽曲が
何回利用されたかを調査することは困難です。
ですので、JASRACは、一部の店舗でサンプリング調査(テレビの視聴率調査のようなもの)を実施して、また一部の店舗に
協力してもらって利用楽曲の報告を受けて、これらのデータから全国の利用楽曲を推定するという方法をとっています。
この方法だと、当然、取りこぼしが出てしまいます。『自分の楽曲がライブハウスで演奏されたはずなのに(というより、
自分が演奏したのに)、著作権使用料が分配されない』という問題が起こるわけです。
原告が述べているのは、このような問題です。
JASRACもこの問題自体は認識していて、ほかのシステムを併用するなどの対策を講じているようですが、やはり利用楽曲の
完璧な把握はできていません」
>>1
この人の名字はどれなん
>>1
>著作権使用料が正確に分配されていない
正当な理由:そんなもの管理できるわけがないだろ
>>14
その通り
正確にやりたきゃ手前が自分で管理すりゃいい
>>14
JASRACの存在理由がなくなるw
>>14
30年前ならまだしも今なら可能
自分で曲の管理してないんでしょ?
>>3
JASRACは正当な理由がなければ使用申請を拒めないって規定があるって部分を読んでない人?
>>43
アイツらに「存在の正当性」はない。
>>43
だからそこに焦点を当てるべきだろ?
>>50
それが争点だよね、というのがこの記事なんだけどw
>>43
あほらし
届け出とかそっちにすればいいだけか
>>3
お前、根本的にこのシステムを理解してないでしょ
千年前の雅楽にまで著作権料を請求したカスラックに常識を求めるなよ!
>>5
雅楽を、がらくと読む、カスラック
売れてない歌手がカスラックに委託するメリットgてあるの?
>>7
万が一でも勝手に演奏されてたりしたら
個人でやめてくれと言うより組織で対抗したほうが力はある
なんか最初からJASRACを嵌めようとしてる感があるな
あんまり応援出来んな
>>9
カスラックの方から来た方ですか?
これはライブハウス側に文句言ったほうが良いのでは
>>12
だよねぇ
通産省の統計取りこぼしは許されないけど
ジャスラックなら裁判所がおk出すのか
日本の司法とジャスラックは何友達なんだよ
>>16
ジャスラックは任意団体なんだから不満があるなら自分で管理すればいい
>>21
そうだな
ジャスラックに委託してる
ミュージシャンが愚かなだけだな
>>16
政府が統計いじりまくりの中国みたいな
終わった国じゃないのをかろうじて回避できてる。
いいことだな。
ゴミの安部自民一味が国を途上国化させる売国奴連中
>全国のライブハウスや飲食店でどの楽曲が何回利用されたかを
>調査することは困難です
楽曲の使用申請して使用料も払っているのに、意味不明。
>>20
第三者である調査員と自己申告とじゃ扱いが違って当たり前
調査員方式に不満があるなら委託せず自己管理すりゃいい
>>28
金だけとって記録とりませんでしたなんてバカな話あるかよ。
>>28
契約を結んで権利を委託してるのにきちんと管理されないのはJASRACの問題
自己管理しろっていうのは著作権者の問題
こうやって論点を摩り替えて自己責任論にもっていくのはまさに詭弁
音楽関係の人間でなくても、普通に生活してればJASRACの悪評なんていくらでも耳に入る
そういうアコギな商売をする団体だって知ってて契約したんだろ?
>>58
駆け出しのミュージシャンが音楽出版社と対等に話し合えるわけないだろ
社会に出たことないのか?
なんでこの人はJASRACに管理委託をしてるんやろ?
当たり前だが委託しなければ自分で勝手に歌えるやろ
>>63
そりゃ委託しといた方が多少なりとも金が入って来る可能性が高いからな
>>63
来るんだよ。マジ勝手に。
インディーズよりちょい売れた人から聞いた。
>>70
別にきても断ればいいだろうw
新聞の勧誘とか宗教の勧誘とかいくらでも来るが、俺は普通に断るぞw
結局、それが得だと思っているから契約しているわけだろう。
上納金払ってなかったから禁止とかやくざより立派なカスRAC
競合が無いのも問題だし日本著作権協会みたいな別組織作れよ
>>74
エイベックスが喧嘩して作った。マア…内情は・・・
あと「作詞作曲した曲」ってとこに恣意的なミスリードがある
この人は作詞作曲した後に著作隣接権を出版社に売ってすでにお金もらってるわけで、「もう売っちゃったけど元々この家は私の実家だったので今の住民に無断で泊まってもいいんだよ!だって元は私の部屋だし!!」って言ってるのと一緒
>>83
この場合、申請があったら正当な理由が無ければ拒めない
法律だから
正当な理由とはすでに住んでるとかだな
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